CAFERES WEST2024 出展のご案内


関西で初めて開催されます「CAFERES WEST」にハコブリッジが出展します!

本展は、「関西地区で唯一のカフェと健康食品に特化した展示会」であり、「地域の飲食業の活性化と新規参入企業の情報収集の場」として期待されています。
大阪は2025年の万博に向けて、ホテル、商業施設、交通インフラの整備が急速に進んでおり、国際的なインバウンド市場として、ますます注目を浴びています。

そこで、今回ハコブリッジは「食品物流に特化したサービス」を展示いたしますので、是非ご来場お待ちしております!

会 場 :インテックス大阪 4号館
日 時 :2024年3月28日(木)29日(金)
     10:00~17:00
小間番号:4-18

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安いのに高品質なサービス。信頼できる配送業者を選ぶポイントとは


配送業者を選ぶ際には、「安さ」と「品質」のバランスを見極めることが重要です。
しかしながら、低価格なサービスを提供する配送業者は多数ありますが、「安かろう、悪かろう」という不安がつきまといます。低コストで質の高いサービスを提供する、信頼できる配送業者はどこが違うのでしょうか?
低価格で良質な配送業者を選ぶために、考慮すべきポイントを見ていきましょう。

安いだけじゃない。信頼できる配送業者を見極めるポイント

低価格でありながら、サービスの質も兼ね備えた配送業者を選ぶポイントは大きく分けて7点あります。

1. 料金体系が明確

配送料金以外に、隠れた料金が発生しないことが重要です。
配送業者の中には、配送料金は安くても、システムの利用料金や会費など、別途費用がかかる会社もあります。そうすると、価格を抑えられると期待して依頼したのに、想定よりもコストがかかってしまうということになりかねません。

配送料金が低価格であることはもちろん、料金体系が明確で、隠れたコストが発生しない会社を選ぶのがおすすめです。

2.安全性の高さ

荷物の品質を保ったまま送り届けられるかどうかは、安さと同じく外せないポイントです。
どれだけ安価で依頼できたとしても、荷物の管理が行き届いておらず、配送中に品質が悪くなっていたら元も子もありません。

そのような事態を避けるためには、例えば、温度管理が必要な配送であれば、温度指定をはじめ、細かな指示にも対応してくれる会社を選んでおくと安全です。

3. 素早い対応と柔軟性

注文から配車までのスピードや、対応範囲の広さも見るべきポイントです。
日々の顧客対応ではイレギュラーなことも起こり、急に配車が必要になるケースも出てきます。そんな時、受付可能時間が限定的であったり、即時配車に対応できなかったりする会社だと、業務に支障が出てしまいます。

すぐに配車してほしい場合に対応してくれるか、受付時間が限定的でないか、即日配送が可能かといった要素に加え、配送エリアの広さや、配送方法の柔軟性も考慮に入れるとよいでしょう。

4.配送状況のわかりやすさ

配送状況の管理がしやすいことも大切です。
「今どこまで進んでいるのか?」「荷物はちゃんと届いたのか?」など、配送状況がわからないと余計な心配が増えがちです。また、顧客からの問い合わせがあった場合に的確に対応するためにも、配送状況は把握できたほうがよいでしょう。

更に、GPSで車両位置情報を確認できたり、配達完了メール通知を発信したりするなど、配送状況がわかりやすい会社を選ぶと安心です。

5. 「ドライバー品質」の高さ

「ドライバー品質」の管理と向上に力を入れているかどうかも重要になってきます。
たとえ安価で依頼できたとしても、ドライバーによって配送スピードや対応に大きく差が出るなど、配送の品質が安定しないようでは問題です。

ドライバーの審査や教育をしっかりと行い、全ての配送に適切に対応できるよう、システムを整えている配送業者を選びましょう。

6. トラブルや緊急時の対応

トラブルなど緊急の事態が発生したときに、迅速に対応してくれる会社は信頼できます。
配送に関するクレームや問い合わせが入った際、メールやチャットでの問い合わせ窓口しかないと、対応が遅くなり顧客からの信頼を失う恐れがあります。

また、配送料は安くても、配送後のトラブルには関わらない方針の会社だと、こちらの対応業務が多くなりかえってコストが高くなる場合があります。

常時問い合わせに対応可能な有人窓口があり、配送後のトラブルもサポートする体制が整っている配送業者は頼りになります。

7. 長年の実績

業界経験の長さや実績の豊富さは、信頼性の裏付けになります。
競争の激しい配送業界で長年実績を出し続けるには、取引先の様々な要望に対応し、進化し続ける必要があります。そのため、長年の実績がある配送業者は「実力がある」可能性が高いです。

もちろん、新興の会社で良質なサービスを提供している会社もありますが、長年の実績があることは、それだけ「信頼できる」という1つの目安になります。価格とサービスの内容に加え、業界経験や実績も考慮に入れると、より間違いない選択ができるでしょう。



ポイントを抑えた配送業者を選びましょう



以上が、低価格でありながら、良質なサービスを提供する配送業者を見極めるポイントです。
これらのポイントをふまえ、配送業者を選ぶ際には安さだけでなく、サービスの質や信頼性を重視することが大切です。

「そうは言っても、全て満たす配送業者を見つけるなんて無理なのでは?」と思われたかもしれません。そんな方に、上記のポイントを全て満たしている配送サービスをご紹介します。

低価格で高品質な配送サービス「ハコブリッジ」

それは、B to Bに特化した配送マッチングサービス「ハコブリッジ」 です。
同サービスは、「信頼できる配送業者を見極めるポイント」の全てを満たしたサービスです。

余計なコストがかからない(会員費・システム利用料は0円)

ご注文でかかる料金は、配送料金のみ。ご利用のための会員費・システム利用料は0円(無料)です。
また、事前に簡易見積りができ、配送終了後には注文履歴で料金確定の確認もできるため、簡単に配送料金が管理できます。

迅速で柔軟な対応(24時間365日、全国対応、車両手配は平均3分)

「ハコブリッジ」は一般的な配送業者と違い、当日発送の締め切り時間がありません。お客様の注文エリアにかかわらず、24 時間 365 日いつでも集荷・発送できるのが強みです。これにより、「宅急便の深夜受付営業所へ積み荷を持ち込んで早朝に発送する   」といったタイムロスを削減することが可能です。また、実車手配の実績は10分以内。平均だと3分以内には完了しています。成約率は99%です。

配送範囲も、地場配送から全国配送まで日本全国対応可能です。距離的に当日配送が難しい遠方でも、空陸一貫型配送サービス「ハコ JET(ハコジェット)」を利用することで、当日配送を実現します。

細かい指定もできる(指示資料添付、温度指定可能)

書類・地図・写真・資料の添付や、常温・冷蔵・冷凍といった温度指定ができるなど、細かい指示にも対応させていただきます。

配送状況の“見える化”(GPS位置情報)

注文完了後は、GPSで車両位置情報をリアルタイムで確認できるほか、配送の状況をメールでもお届けいたします。“見える化”することで、配送状況が簡単に把握・管理できます。

信頼できる「ドライバー品質」

事前の審査ならびに教育を行った運送会社を配置することで、イレギュラー対応や報告体制を含めた品質の平準化を行っております。

トラブルやお問い合わせに常時対応

24時間365日オペレーターを配置しており、成約・運行後も含めて、トラブルやお問い合わせについて包括的にサポートいたします。

27年の実績とノウハウ

保管から配送まで、30年近い配送ノウハウを持つ「ハコブリッジ」が、ワンストップでサービスを提供いたします。「ハコブリッジ」は、長年の実績による配送ノウハウで、荷主様のご要望にお応えし、進化を続けています。

そして今回、新たにお荷物を1個からでも受付できる「小口共同配送サービス」 を開始いたしました。

低コストで物流課題にも対応した「小口共同配送サービス」とは?



「小口共同配送サービス」は、複数の荷主様から小口荷物をまとめて配送することで、1ケースからの注文が可能となり、「配送コスト削減」、「配送の効率化」、「ドライバー不足の解消」の課題解決に寄与するサービスです。このシステムにより、低価格を実現しながら、昨今問題となっている2024年問題 にも対処いたします。

現在は23区限定ですが、順次拡大していく予定です。

「小口共同配送サービス」の特長

「小口共同配送サービス」は、どこが優れているのでしょうか?
ポイントは4つあります。

1個からOK! 最低料金ナシ!

配送料金600円(税抜)〜、1個から注文できるコストメリット最優先の配送です。最低料金なども一切かかりません。

冷蔵・冷凍に特化

配送車両には温度計測ロガーも完備。必要に応じてデータの提出も可能です。
冷凍/冷蔵のデポを完備しており、土日など一時保管も対応可能です。

低コストで当日着!

1個でも、最短当日受付当日配送が可能です(エリア限定)。緊急の場合はさらに早いチャーター便もご用意しおります。

24時間受付

24時間365日 、いつでもご注文いただけます。

ご注文の流れ

ご注文は、24時間365日お電話1本で受付。

1    集配先情報
2    アイテム(商品)情報
3    希望集配日時
4    温度帯

この4情報があれば簡単にオーダーできます。
ご注文は、電話以外にご要望に応じてビジネスチャットツールの活用なども承っております。

まとめ

いかがでしたしょうか?
本記事では、「安いのにサービスの質が高い、信頼できる配送業者を選ぶポイント」をご紹介してきました。ハコブリッジは、その全て満たした配送サービスです。なかでも、「小口共同配送サービス」はコストメリット最優先のサービスになります。

低価格で高品質なサービスをお求めの方は、ハコブリッジの「小口共同配送サービス」をぜひご利用ください。
まずは、配送料金の簡易見積りから始めましょう。

▼▼お見積もりはコチラから


国内利用航空運送約款

令和5年11月09日認可
(国内航空混載約款)

第1章 総 則

(事業の種類)

第1条 当社は、航空運送事業者(航空法〔昭和27年法律第231号〕第2条第18項に規定する航空運送事業を経営する者をいう。)が行う貨物の運送に係る次の利用航空運送事業を行う。
第1種利用航空運送事業(貨物利用運送事業法〔平成元年法律第82号〕第2条第7項に規定する事業をいう。)
第2種利用航空運送事業(同法同条第8項に規定する事業をいう。)

(適用の範囲)

第2条 当社の前条の利用航空運送事業に関する運送契約は、この運送約款の定めるところにより、この運送約款に定めのない事項については、法令、当該貨物の運送にかかわる航空運送事業者(以下「航空会社」という。)の運送約款、又は一般の慣習によります。
2 当社の前条に付帯する業務に関する契約は、この運送約款に定めのある場合を除き、法令及びこれに基づき定められた運送約款又は一般の慣習によります。
3 当社は、前項の規定にかかわらず法令に反しない範囲で特約の申込に応ずることがあります。

(約款等の変更)

第3条 この運送約款及びこれに基づいて定められた規定は、予告なしに変更されることがあります。

(荷送人の同意)

第4条 荷送人は、この運送約款及びこれに基づいて定められた規定に同意したものとします。

(準拠法)

第5条 この運送約款による運送契約及びこれに関する訴訟の手続きは、日本の法律に準拠します。

第2章 運 送 業 務

第1節 通 則

(受付日時)

第6条 当社は、受付日時を定め店頭に掲示します。
2 前項の受付日時を変更する場合には、あらかじめ店頭に掲示します。

(運送の範囲)

第7条 当社の貨物の運送は、荷送人から貨物を引き受けた時に始まり送り状に指定された荷受人に貨物を引き渡した時に終ります。

(貨物運送の順位)

第8条 貨物運送の順位は、引受の順位によります。ただし、航空会社において、運航上搭載制限を必要とする場合その他の正当な事由がある場合は、この限りではありません。

第2節 運賃及び料金

(届出運賃、料金)

第9条 当社は、引き受けた貨物の運送に対して届出をした運賃及び料金並びにその他運輸に関する料金を収受します。
2 前項の運賃及び料金は、店頭に掲示します。
3 当社は、収受した運賃及び料金並びにその他運輸に関する料金の割戻しはいたしません。

(従価料金)

第10条 1口の貨物の申告価格が30万円を超える場合には、申告価格1万円又はその端数ごとに従価料金として20円を収受します。

(運賃、料金等の収受)

第11条 運賃、料金その他運輸に関する料金は、運送を引き受けたときに荷送人から収受します。
2 当社は、前項の規定にかかわらず貨物を引き渡すときに運賃、料金その他運輸に関する料金を荷受人から収受することについての荷送人の申し出を認めることがあります。
ただし、物品の価額が運賃、料金その他運輸に関する料金より低いもの又は物品の性質が荷受人払いに適さないものについては、荷受人払いの取扱いをいたしません。

(運貸請求権)

第12条 当社は、貨物の全部又は一部が天災その他やむを得ない事由により滅失し、若しくは相当程度の損傷が生じたとき又は当社の責に帰すべき事由により滅失したときは、当該滅失し、又は損傷を生じた貨物に係る運賃、料金並びにその他運輸に関する料金を請求しません。この場合において、当社は既に運賃、料金並びにその他運輸に関する料金の全部又は一部を収受しているときは、これを払い戻します。
2 当社は、貨物の全部又は一部がその性質若しくは瑕疵又は荷送人の責に帰すべき事由によって滅失したときは、運賃、料金並びにその他運輸に関する料金の全額を収受します。

第3節 引 受

(送り状の作成)

第13条 荷送人は、当社に貨物を委託する場合は、貨物1口ごとに送り状を作成し、次の項目を明記し、署名又は記名捺印しなければなりません。
(1)貨物の品名、品質、個数、重量又は容積及び荷造の種類
(2)価額
(3)荷送人及び荷受人の氏名又は商号、住所並びに電話番号
(4)発送地及び到着地
(5)運賃、料金等の支払方法
(6)運送保険契約の締結方を委託するときはその旨
(7)品代金の取立を委託するときはその旨
(8)送り状の作成地及びその作成年月日
(9)その他特別の取扱いを要するものはその希望条件
2 荷送人は、送り状の交付に代えて、当社の承諾を得て、送り状に記載すべき事項を電磁的方法により提供することができます。この場合において、当該荷送人は、送り状を交付したものとみなします。
3 送り状の作成は、荷送人の依頼により、当社が代行することがあります。ただし、その責任は荷送人にあります。

(貨物の点検)

第14条 当社が送り状の記載事項について疑いがあると認めたとき又は貨物引受後 において品名相違の疑いがあると認めたときは、荷送人又は第三者の立会いを求めて貨物を点検することがあります。
2 当社が、前項の規定により点検した場合において、荷送人の申告が現品と異なる時は、点検に要した費用を荷送人に負担していただきます。

(引受拒絶)

第15条 当社は、次の場合には、貨物の引受を拒絶することがあります。
(1)当該運送の申し込みが、この運送約款によらないものであるとき
(2)荷送人が第13条第1項の送り状の記載事項に関し申告をせず、又は第14条の規定による点検に同意しないとき
(3)当該運送に適する設備がないとき
(4)当該運送に関し、荷送人から特別の負担を求められたとき
(5)第16条第1項に規定する貴重品以外の高価品であって当社が利用航空運送扱に適さないものと認めたもの
(6)天災その他やむを得ない事由があるとき

(引受制限貨物)

第16条 当社は、次の各号に掲げる貨物及び航空会社において引受を制限している貨物並びに品目分類運賃適用貨物に該当し、利用航空運送扱に適さない貨物は引受けません。
(1)貴重品
ア 白金、金、銀、その他の貴金属及びその製品
イ イリジューム、タングステン、その他の稀金属及びその製品
ウ 通貨(紙幣、硬貨)
エ 株券、債券、その他の有価証券、未使用の郵便切手及び収入印紙
オ ダイヤモンド、紅玉、緑碧石、コハク、真珠、その他の宝石類及びその製品
力 美術品及び骨董品
(2)生きた動物(魚類を含む)
(3)遺体、遺骨
(4)危険品
火薬類、高圧ガス、腐食性液体、引火性液体、可撚性液体、可燃性固体、酸化性物質、毒物、放射性物質、磁性物質、その他の有害物件及びその付着物件等、  又は銃砲刀剣類等であって航空法施行規則第194条の規定により輸送が禁止されているもの(同条第2項の規定により同項の要件をみたすことによってこれに含まれないものとされたものであっても、航空会社において引受条件を指定されているものを含む。)
(5)前号の他、航空法、その他の法令又は官公署の命令、規則若しくは、要求によって  輸送を禁止若しくは、制限されたもの
(6)貨物の外装に荷送人及び荷受人の氏名又は商号、並びに住所の表示のないもの
(7)包装、荷造の不完全なもの、破損し易いもの、腐敗し、又は変質し易いもの、臭気を発するもの、その他他に迷惑を及ぼすと当社が認めたもの
(8)人若しくは、搭載物件又は航空機に害を及ぼすと当社が認めたもの
(9)送り状の記載事項に関する申告を虚偽と当社が認めたもの
(10)その他航空保安上当社が不適当と認めたもの

(貨物の容積等の制限)

第17条 当社が貨物として引き受ける1個当りの容積、重量は、航空会社が定めた制限の範囲内のものとします。

(貨物の価額制限)

第18条 当社は、1口の貨物の申告価額が500万円を超える場合は、荷送人と当社の間に特約のない限り貨物の引受をしないことがあります。

(荷造)

第19条 荷送人は、貨物の性質、重量、容積及び運送距離等に応じて運送に耐えかつ、他の貨物に損害を与えないように荷造りしなければなりません。
2 当社は、貨物の荷造りが十分でないときは、必要な荷造りを要求しますがその場合、荷送人はその要求に応じなければなりません。

(外装表示等〉

第20条 荷送人は、貨物の外装又は荷札に次の事項を見易いように表示しなければなりません。
(1)荷送人及び荷受人の氏名又は商号、住所並びに電話番号
(2)品名
(3)個数
(4)その他運送の取扱いに必要な事項

(輸送手段の変更)

第21条 航空機の運航の中断又は不時着陸が発生した場合は、航空会社に協力し、貨物を他の輸送機関によって前途の輸送に努めるものとします。
2 航空機の運航時刻の変更、欠航、積残し、地上運送における交通渋滞、車両事故等により貨物の全部又は一部が運送不能となった場合には、当社は、荷送人の同意を得て、他の輸送機関によって運送することがあります。
3 第1項の場合において、貨物を他の輸送機関によって前途の輸送を行ったときは、当社は、荷送人にその旨通知するとともに既払運賃が当該他の輸送機関の運賃より小であるときは、これを追徴せず、大とするときは荷送人の請求により、これを払い戻します。 4 第2項の場合において、既払運賃が当該他の輸送機関の運賃より小であるときは、その差額を追徴し、大であるときは荷送人の請求によりこれを払い戻します。
5 第3項及び第4項の場合における他の輸送機関の運賃及びその計算方、並びに精算方については、別に定めるところによります。 6 第1項及び第2項の場合において、当社は、荷送人の代理人として行為をしたものとみなし、当該輸送機関における貨物の取扱い及び責任については、当該輸送機関の定める運送約款及びこれに基づいて定められた規定に従うものとします。

第4節 引 渡

(正当な荷受人)

第22条 当社が到着貨物を引き渡す場合は、正当な荷受人であることを証明するものの呈示を求めます。
この場合引渡を受けた者が正当な荷受人でないことによって生じた損害については、当社は、故意又は重大な過失がない限り、その責任を負いません。

(貨物の引渡)

第23条 当社は、貨物に関し、受け取るべき運賃、料金その他の費用が支払われない場合は、引渡を拒絶することがあります。
2 商人である荷送人が、その営業のために当社と締結した運送契約について運賃、料金その他の費用を所定期日までに支払わなかったときは、その支払いを受けなければ当該荷送人との運送契約によって当社が占有する荷送人の貨物の引渡をしないことがあります。

(引渡不能貨物の処分)

第24条 当社は、引渡不能貨物が生じた場合、次の各号により処分します。
(1)荷受人を確知することができない場合、又は荷受人が貨物の受取を拒み、若しくはこれを受け取ることができない場合、当社は貨物を供託することがあります。
(2)前号の場合において相当の期間を定め、荷送人にその指示を求めても指示がないときは、当社は、その貨物を競売することがあります。
ただし、損傷その他の事由による価格の低落のおそれがある貨物は、当社は、その指示を求めないでもその貨物を競売することがあります。
(3)前号の場合において、その貨物が腐敗又は変質し易いものであって前号ただし書きの手続きをとるいとまがないときは、その手続きによらず公正な第三者の立会いを求めて任意に売却することがあります。
(4)貨物が腐敗しやすいもので荷送人の指示を待つことができない場合は、予告なしに廃棄することがあります。
2 当社は、前各号の処分をしたときは、遅滞なく荷送人にその旨を通知します。
3 引渡不能貨物の処分に要した費用は、すべて荷送人の負担とします。
4 競売代価が未収受の運賃その他の費用を補うに足りない場合は、その不足額を荷送人から申し受けます。
5 競売代価から未収受の運賃その他の費用を差し引いた残額がある場合、その残額を荷送人に返還することができないときは、これを供託します。

第5節 指 図

(荷送人の指図)

第25条 荷送人は、自己の都合により、送り状を呈示して、次の指図をすることができます。
(1)運送の取消
(2)発送地への返送
(3)荷受人の変更
(4)到着地の変更
2 前項第1号、第3号及び第4号の指図は、その貨物の発送前に限り有効とします。又前項第2号の指図は、その貨物が送り状に指定する荷受人に引渡される前に限り有効とします。

(運送取消等の場合の運賃、料金等の払い戻し又は追徴)

第26条 前条の指図による運送と取消等の場合の運賃、料金等の払い戻し又は追徴は、次によります。
(1)前条第1項第1号による指図を受け荷送人から収受運賃料金の払い戻しの請求があった場合は、当社は、適用運賃料金の1割相当額を取消手数料として申し受けてその差額を払い戻します。
(2)前条第1項第2号の返送に要する運賃、料金等は、荷送人の負担とします。
(3)前条第1項第4号の到着地変更の場合は、収受運賃科金と新区間の運賃、料金との差額を払い戻し、又は追徴します。

第6節 責 任

(当社の責任)

第27条 当社は、貨物の受取から引渡までの間に貨物の滅失若しくは損傷等の事故があった場合、又は貨物の延着があった場合は、これによって生じた損害について賠償の責を負います。ただし、当社が、自己又はその使用人、その他運送を委託した者が貨物の受取、集配、積卸、引渡、保管、航空運送事業者の選択、その他運送に関し注意を怠らなかったことを証明したときはこの限りではありません。

(賠償額)

第28条 当社が価額の申告のあった貨物に生じた損害について賠償の責を負う場合の賠償額は、次によります。
(1)全部滅失の場合は、申告価額を限度とします。
(2)一部の滅失又は損傷の場合は、引渡がされるべき地及び時における貨物の価格により計算した価額の減少の割合を申告額に乗じた額とします。
(3)延着の場合は、当社が収受した運賃及び料金の総額に相当する額を限度とします。
2 当社が価額の申告のない貨物に生じた損害について賠償の責を負う場合は引渡がされるべき地及び時における貨物の価格が1口につき30万円未満のときは、引渡がされるべき地における貨物の価格を申告価額とみなし30万円以上のときは30万円を申告額とみなし前各号に準じます。

(免責)

第29条 当社は、次の事由による貨物の滅失、損傷、延着、その他一切の損害について、賠償の責を負いません。
(1)航空機の運航上の変更によるやむを得ない場合
(2)同盟罷業若しくは同盟怠業、社会的騒擾、その他の事変又は強盗
(3)貨物の瑕疵、変質、消耗
(4)荷造の不完全、包装の破損、外装表示の不備、送り状の表示事項の不完全、そ  の他荷送人の故意又は過失
(5)他物との接触、その他航空機内において発生しやすい事故
(6)降雨、降雪、強風、その他悪天候(当社の不注意によらない場合に限る。)
(7)第13条第1項の送り状の記載事項に関する虚偽の申告
(8)不可抗力による火災、水害等
(9)法令又は公権力の発動による運送の差止、開装、没収、抑留又は第三者への引渡

(内容に対する責任)

第30条 送り状に記載された貨物の個数、荷姿、重量を除き、貨物の内容に関しては、送り状と現品とに相違があった場合でも、当社は、その責任を負いません。

(責任の特別消滅事由)

第31条 貨物の損傷又は一部滅失についての当社の責任は、荷受人が異議をとどめないで貨物を受け取ったときは、消滅します。ただし、貨物に直ちに発見することのできない損傷又は一部滅失があった場合において、貨物の引渡の日から2週間以内に当社に対してその通知を発したときは、この限りではありません。
2 前項の規定は、貨物の引渡の当時、当社がその貨物に損傷又は一部滅失があることを知っていたときは、適用しません。
3 荷送人が第三者から委託を受けた運送の一部又は全部を当社が行う場合において、当該貨物の運送に係る荷受人が貨物の引渡の日から2週間以内に、荷送人に対して、貨物に直ちに発見することのできない損傷又は一部滅失があった旨の通知を発したときは、荷送人に対する当社の責任に係る第1項ただし書の期間は、荷送人が通知を受けた日から2週間を経過する日まで延長されたものとみなします。

(除斥期間)

第32条 貨物の滅失、損傷又は延着についての当社の責任は、貨物の引渡の日(貨物の全部滅失の場合にあっては、その引渡がされるべき日)から1年以内に裁判上の請求がされないときは、消滅します。
2 前項の期間は、貨物の滅失、損傷又は延着による損害が発生した後に限り、合意により、延長することができます。
3 荷送人が第三者から委託を受けた運送の一部又は全部を当社が行う場合において、荷送人が第1項の期間内に損害を賠償し又は裁判上の請求をされたときは、荷送人に対する当社の責任に係る同項の期間は、荷送人が損害を賠償し又は裁判上の請求をされた日から3月を経過する日まで延長されたものとみなします。

(荷送人の賠償責任)

第33条 荷送人の故意若しくは過失により、又はこの約款及びこれに基づいて定められる規定を守らないことにより、当社が損害を受けた場合は、荷送人からその損害  相当額の賠償金を申し受けます。

第3章 付 帯 業 務

(付帯業務)

第34条 当社は、第1条の利用運送事業に付帯して次の業務を行ないます。
(1)運送保険の付保
(2)品代金の取立
(3)荷掛金の立替
(4)荷造、仕分及び保管
(5)その他通常第1条の利用運送事業に付帯する業務
2 当社は、前項各号の付帯業務を行う場合は、届出をした料金及び実費を収受します。

(品代金取立)

第35条 品代金取立の追付又は取立代金の変更は、当該貨物の発送前に限り、これに応じます。
2 当社は、品代金取立の取扱いをした貨物に対し、荷送人が当該貨物の発送後代金取立の委託を取消した場合又は荷送人若しくは荷受人の責に帰すべき事由により、代金の取立が不能となった場合には、品代金取立料の払い戻しをいたしません。

(付保)

第36条 当社は、引き受けた貨物を運送保険に付することについて、荷送人が承諾し たときは、当該荷送人の費用をもってこれを行ないます。


ファベックス関西への出展ご案内


ファベックス関西2023へハコブリッジが出展します!

関西最大級の業務用「食」の総合見本市!中食・外食から小売まで専門バイヤーが一堂に集結する展示会となります。

ハコブリッジは日本全国を繋ぐ食品物流に特化したサービスを展示いたしますので、是非ご来場お待ちしております!

会 場 :インテックス大阪 1・2号館
日 時 :2023年10月11日(水)~13日(金)
     10:00~17:00
小間番号:2F-25

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【近畿】大阪・東京間における物流課題


物流業界で対策が急がれている「2024年問題」は、輸送距離に比例し、その制限が厳しくなります。これは法改正により、トラックドライバーの年間時間外労時間が規制されるためです。遠方に荷物を送る場合、従来のトラック輸送では対応が難しくなります。

そこで今回は、2024年問題の基礎知識や影響、特に大動脈である大阪・東京を含めた「近畿〜関東間における物流課題」について徹底解説します。

2024年問題が企業にもたらす影響

まずは、2024年問題の概要と物流業界および荷主企業に与える影響を解説します。

2024年問題とは?

2024年問題とは、2024年4月からトラックドライバーの年間時間外労働が960時間に制約されることで生じる諸問題です。労働基準法改正の一環で行われるもので、長時間労働の是正や労働時間の改善などを目的とします。

業務の性質から、長時間労働が一般的な物流企業は、法改正によるさまざまな影響を受けます。たとえば、配送能力の低下による企業全体の売上・利益の減少、トラックドライバーの収入減少、離職者の増加などです。

この問題に対処するため、物流企業における省人化・省力化や輸配送方法の再構築といった対策が急がれています。

2024年問題がもたらす荷主への潜在的なリスクと影響

荷主企業もまた、2024年問題の影響を強く受けます。物流企業による運賃の値上げは、輸送コストの上昇を招きます。単純に事業売上・利益が減少するほか、サービス水準の低下や、配送能力低下による「リードタイムの長期化」も考えられます。

今後、物流企業は新たな中継地点を設置し、ドライバーの労働時間調整をする必要も発生するため、それに伴い荷主企業に「納期延長の要望をする」など考えられます。物流企業だけではなく、荷主企業も事前に問題の影響を理解した上で、適切に対応する必要があると言えます。

万が一、対応が遅れると、自社の物流オペレーションにおける安定性低下、サプライチェーンの断絶が現実的になるでしょう。業績悪化、顧客離れを招くのはいうまでもありません。2024年問題は、荷主企業も決して軽視できない事案です。

荷主企業はどう向き合うべき?

2024年問題に向けて荷主企業は、物流効率化や配送会社との関係性強化など、さまざまな対策を講じる必要があります。とりわけ物流効率化は、日本政府が重要視しているポイントです。

政府は2024年問題に対応するため、荷主企業に対し「物流効率化計画」の策定の義務づけを検討しています。物流効率化法は、荷主企業と配送事業者が効率的な物流を実現するための法律です。法規制により多重下請け構造の是正、「荷待ち時間」の削減などを行い、物流コストの低減と業務効率化を目指します。

2023年8月時点で、本法案は検討段階に過ぎません。しかし、2024年問題を根本から対策するには、荷主企業と物流企業、双方が足並みを揃える必要があります。業界全体での協力が欠かせない以上、法規制は避けられない見込みです。

荷主企業側の具体的な取り組みですが、配送スケジュールの見直し、ルートの最適化、納品頻度や 物量の調整などが必要になる可能性があります。

また、配送手段(輸送モード)の切り替えや見直しも対策の1つとなります。
併せて現在契約している配送業者が今後対応できない場合、別の事業者への乗り換えや追加なども視野に入れる事も対策の1つと言えます。詳しくは後述しますが、「ハコブリッジ」などのBtoB向け配送サービスで、物流そのものをアウトソーシングする手があります。

近畿から関東までの物流ルートと配送手段



配送手段(輸送モード)の見直しを検討するにあたり、近畿から関東までの物流ルートと配送手段を次の通りまとめています。

輸送モード①トラック

トラックによる陸路メインの物流ルートは、高速道路を利用するのが一般的です。具体的には、「東名高速道路」や「新東名高速道路」、「名神高速道路」を経由し、近畿から関東まで輸送されます。

輸送モード②鉄道

東京・大阪間の物流網において、鉄道を活用する場合、一般的には「JR貨物」の主要幹線(東海道本線)を利用することが多いです。具体的なルートについては、「東京貨物ターミナル駅」と「大阪貨物ターミナル駅間」で直行輸送が行われています。

輸送モード③飛行機

飛行機を活用する場合、主に「伊丹空港(大阪国際空港)」から「羽田空港」への空輸が一般的です。どちらも近畿圏、関西圏を代表する空港であり、「速さ」を重視した輸送を可能にしています。

各輸送モードの特徴、メリット・デメリット  

それでは、各輸送モードでどの程度の所要時間がかかるのか紹介します。特にモーダルシフトと呼ばれる鉄道と飛行機は詳しくまとめていきます。

輸送モード①トラック

大動脈である大阪・神戸・京都といった主要都市から、関東(東京)までの配送時間は高速道路を利用しておおよそ7~9時間  です。トラックは従来の主流な輸送モードですが、2024年問題に直結する輸送モードでもあることが分かります。

輸送モード②鉄道

鉄道輸送では「JR貨物」活用されます。「全国通運株式会社」によると、東京〜大阪間のコンテナ輸送にかかる時間は、約6時間12分とのことです。出発時間によっては、当日中の配送も可能でしょう。

鉄道輸送のメリットは、「環境に優しい輸送」を実現することです。鉄道は比較的エネルギー効率が高く、輸送単位あたりのCO2排出量が少ない環境負荷の小さい輸送機関としてしられます。近年は、カーボンニュートラルの実現やモーダルシフト推進において、鉄道輸送が注目されています。また、一度に大量の荷物を遠方まで運べるほか、渋滞や事故などの影響を受けにくいのも特徴です。

しかし、デメリットとしては、鉄道だけではなく「トラックによる陸路」と組み合わせることが必要であること、また鉄道コンテナは温度管理ができる機材が限られているため、積載のほとんどが常温商品向けとなってしまいます。従って、冷蔵・冷凍が必要な荷物に関しては、別の手段で輸送するのが一般的です。また、天候や自然災害の影響を受けやすかったり、運行ダイヤにより急な需要変化には対応できなかったりするケースもあります。

輸送モード③飛行機

空輸は「伊丹空港(大阪国際空港)」「関西国際空港」「神戸空港」から「羽田空港」への便が使われます。平均フライト時間は1時間15分前後で、全国主要都市への当日あるいは翌日午前中の配送が可能です。

空輸最大のメリットは、トラックや鉄道に比べてとにかく速く荷物を届けられることです。輸送速度が求められる積荷を遠方に届ける場合、空輸がベストな選択となるでしょう。また、国内だけでなく、海外にも配送可能です。

一方で、大口の荷物を運ぶことは得意ではありません。さらに鉄道と同じで、天候や自然災害などの影響を受けやすく、欠航する可能性があること、また出発空港までの配送、着地空港からの配送というトラックによるラストワンマイルは必須となります。この出発空港及び着地空港のトラック手配や時間的な連携という手間暇もデメリットの1つです。

まとめ

今後「2024年問題」から大きな影響が出てくるのは避けられません。
必要となってくるのは、様々な輸送モードを状況に応じて活用していくことです。
また、それらすべてに対応・提案できる物流会社を探す事も必要になってきます。
コスト意外に、温度帯・荷量・リードタイム・天候影響などを勘案して輸送モードを再検討する必要がありますが、どのモーダルにシフトしても結局は新輸送前後のラストワンマイルというトラック手配や時間連携などの手間が必要になるということです。その手配がいかに俊敏で簡単に出来るかがキーポイントになってくるでしょう。
来年に向け、早い段階でそのような物流会社に相談しておくと良いでしょう。

便利なラストワンマイルサービス!ハコブリッジとはどんなサービス?



近畿から関東への トラック配送よりも更に早い当日配送がご希望なら、空陸一貫マッチングの「ハコJET」をご検討ください。

ハコブリッジでは荷物、リードタイムに合わせ、陸送の車両マッチングは勿論、船便・鉄道・空便の全てのワストワンマイル手配・連携が可能 で、最適な組み合わせの提案が受けられます。

ご注文はWebや電話、FAXで24時間365日、お申し込みいただけます。常駐オペレーターが最適な車両を選定・手配するため、軽車両で最短3分、大型車両でも30分程度でマッチングします。



近畿から関東への 当日配送がご希望なら、空陸一貫マッチングの「ハコJET」をご検討ください。これは車両マッチングサービスの「ハコブリッジ」に航空便選択機能を追加したサービスで、空輸のデメリットであった出発空港や着地空港のラストワンマイル手配を空陸一括で行える、「全国当日配送を可能とした空陸一貫配送マッチングサービス」です。

一般的な空輸マッチングサービスと違うのは、国内で唯一常温・チルド・冷凍の3温度帯に対応していることです。さらに「コンテナ予約」が可能で、大口の輸送も承ります。コンテナをご利用の際は、オペレーターに直接お問い合わせください。

その他、ハコブリッジでは鉄道などの輸送モードにも対応しており、2024年問題に向けての最適な輸送提案も可能となります。

物流のアウトソーシングは2024年問題対策となり、業務効率化や物流コスト削減、リードタイム短縮に繋がります。上手く活用できれば、東京・大阪間における物流課題を解消できるでしょう。

また、いずれも24時間365日利用可能です。大手配送業者に比べ、スピーディーに荷物を届けられることから、緊急性の高い配送で重宝します。万が一、 配送の代替手段として備えておくことをおすすめします。近畿・関東間の物流は、ハコブリッジにご相談ください。



『小口の共同配送サービス』を開始致します

冷凍・冷蔵にも対応した24時間注文が可能な小口の共同配送サービスを開始いたします


この度ハコブリッジでは増加する物流ニーズと、深刻化するドライバー不足や今後の物流課題に対応するため、23区限定(順次拡大)で、複数の荷主様から小口荷物を取りまとめて配送する「小口共同配送サービス」をスタートすることになりました。
同サービスでは「配送コスト削減」、「配送の効率化」、「ドライバー不足の解消」の課題解決を担うサービスとなっております。

今までのハコブリッジでは、「スポット便」「定期便」などのご注文の受付を「距離料金制」や「時間料金制」を用いた専属車両(チャーター便)をご要望の集配日時に応じて車両をご提供しておりましたが、今回の小口共同配送はサービスエリア内であれば、1個からご注文することが可能になります。

◆小口共同配送サービス概要

①24時間365日ご注文受付
➁600円/個(税抜)~の低コスト配送



FOOD STYLE JAPAN2023 出展のご案内


FOOD STYLE JAPAN2023へ今年もハコブリッジが出展します!

外食・中食・小売業界を網羅する食の商談展示会。47都道府県の出展者が勢揃い!全国のこだわりの食品・飲料から設備・システム・サービス・容器まであらゆる商材が一堂に集結する2日間となっています。

ハコブリッジは昨年に引き続き、日本全国を繋ぐ食品物流に特化したサービスを展示いたしますので、是非ご来場お待ちしております!

会 場 :東京ビックサイト 東1・2ホール
日 時 :2023年9月13(水)14(木)
     10:00~17:00
小間番号:3C-23

▶▶▶来場事前登録はこちらをクリック


冷凍配送・冷蔵配送の基礎知識 3温度帯の違いや主要配送サービスを徹底解説


食品や医薬品の配送では、積み荷の種類に合わせて「温度帯」を設定するのが一般的です。たとえば、生鮮食品は品質保持のため、冷蔵状態で輸送しなければなりません。さらに低温の輸送環境が必要な荷物もあり、その場合は冷凍状態で目的地まで届けます。

今回は、意外と知られてない冷凍配送・冷蔵配送の基礎知識を徹底解説します。

配送における温度帯とは?



一般的に配送では、「常温」「冷蔵」「冷凍」といった3種類の温度帯が指定されます。温度帯が不適切な場合、積み荷の品質に影響を及ぼす可能性があります。

ここでは、冷蔵配送と冷凍配送の特徴を解説するとともに、冷蔵・冷凍を組み合わせた流通形態、「冷チル配送」についてご紹介します。

冷蔵配送とは?

冷蔵配送、商品を‐5℃~5℃の範囲内で運ぶ流通形態です。主に鮮魚、乳製品、発酵食品、精肉、練り製品、フルーツ加工品などの生鮮食品などの配送に用いられます。また、飲料や調味料、薬剤などの配送にもおいても活用されます。
上記以外にも夏場にはワインやお弁当の配送で使われることもあります。

冷蔵配送の目的は、商品の品質維持にほかなりません。生鮮食品を例に挙げると、不適切な温度設定は商品の鮮度を保てず、腐敗や変色、風味の劣化を招きます。一定の温度を維持することが重要で、荷室の温度が低すぎたり、温度変化の差が大きすぎたりしてもいけません。

冷蔵配送では、包装材に段ボールが多用されます。「中空構造」の段ボールは保冷性能が高く、冷蔵配送に適しています。

なお、鮮魚などを配送する場合は、発泡スチロールに水と氷を入れて覆い、その上から蓋をします。発泡スチロールは保冷性が高いだけでなく、段ボールより水分に強く、密閉性が高くなっています。このように、積み荷にあわせて包装材や梱包方法を変えるのが基本です。

冷凍配送とは?

冷凍配送は、-15℃以下の冷凍状態で商品を運ぶ流通形態です。「フローズン」ともいい、専用設備を搭載した「冷凍車」を用いて輸送します。アイスクリームや冷凍食品、医薬品など、品質維持に低温が要求される商品の輸送に欠かせません。

冷凍車は、搭載する冷凍設備を動かすための「仕組み」にいくつかの種類があります。もっともポピュラーなのが「機械式冷凍車」です。エンジンにコンプレッサーを搭載しており、エアコンと同じく仕組みで、荷室を-15℃以下に保ちます。なお、一般的に車両のエンジンが停止すると冷凍設備も機能しなくなるため、積み込み・荷下ろしのエンジン停止時は、温度上昇を防ぐために、補助的にドライアイスなどを使用することもあります

機械式冷凍車の中には別途、冷凍設備を動かすためのエンジンや発電機を搭載する車両があります。エンジンを切っても冷凍設備が稼働することで、アイドリングストップになり、燃費向上やCO2排出削減に貢献すると考えられています。

冷チル配送とは?

冷チル配送は、冷蔵と冷凍を組み合わせた特殊な流通形態で、「フローズンチルド」といいます。

身近な例では、大手コンビニチェーンの加工食品に冷チル配送が採用されています。具体的には、工場での食品製造後に冷凍保管し、出荷時に「冷蔵保存」に変更します。冷凍と冷蔵を組み合わせることで、食品の長期保管や物流の効率化が期待できます。

冷凍配送の梱包手順と注意点



冷凍配送の梱包手順と注意点をご説明します。なお、梱包手順は荷主様視点、注意点は運送会社視点での解説となります。双方の視点から冷凍配送について考え、理解を深めていきましょう。

冷凍配送の梱包手順

まずは、包装材と配送する商品に適した冷凍材(保冷剤)、緩衝材、ガムテープを用意します。包装材は段ボール、発泡スチロール、後述する「オリコン」などを使い分けます。

包装材に緩衝材を敷き、商品を入れてください。さらに緩衝材を隙間なく詰め、商品が内部で動かないように固定します。ガムテープで封をしたら、冷凍配送を示すラベルと伝票を包装材に貼りましょう。

上記は一例であり、理想的には商品に応じて包装材や梱包手順を変えることです。

たとえば、段ボールと同じく多用される梱包材として、「折りたたみコンテナボックス」の略である「オリコン」が挙げられます。文字通り、折りたたんで収納できるためスペースを取らず、スタッキング(積み重ね)が容易であることから、配送現場で重宝されています。

最近は温度管理に対応した「業務用保冷オリコン」が登場し、冷凍配送にも使えるようになりました。また、食品業界では「番重(ばんじゅう)」と呼ばれるプラスティック製の箱が使われます。麺類やパン類の冷蔵・常温配送に多用されるため、あわせて覚えておきましょう。

冷凍配送時の注意点

冷凍配送では、商品積み込み前の「車両荷室予冷」が欠かせません。予冷時間の目安は積み込み前の約1時間前から開始します。予冷が不十分だと出荷後・輸送中に商品の品質が低下する恐れがあります。

こうした問題は、「ハコブリッジ」をはじめとする物流のプロフェッショナルに相談するのがベストです。このほか、冷凍配送は受け取り日時に指定があったり、配送料金が割高だったりします。

主な冷凍配送サービスとは?

ここでは、大手配送会社2社の冷凍配送サービスについて解説します。それぞれの特徴を比較しながら見ていきましょう。

佐川急便の「飛脚クール便」

「飛脚クール便」は、「佐川急便」が提供する冷蔵配送・冷凍配送サービスです。他社のクール便に比べて大きな容量(三辺合計140cm以内・重量20kg以内)を扱えることが特徴です。そのため、大きなサイズの商品や、大口の食数や多品目をお送りする際に便利でしょう。

また、お荷物の受付時間は各営業所によって異なりますが、多くの営業所は夜19頃までとなり、配達は最短翌日~3日先までの指定配達日が選択で可能です。

ヤマト運輸の「クール宅急便」

「クール宅急便」は、「ヤマト運輸」が提供する冷蔵配送・冷凍配送サービスです。佐川急便と同様に最大3日先までの配達日指定が可能となっています。また、産地直送の顧客管理システム機能の提供など配送以外のサービスも提供ができる魅力の多い配送サービスです。

「クール宅急便」は原則、荷物のサイズに応じて料金が決まります。140サイズ以上、15㎏以上の商品は受付ができません。そのため、サイズ、重量を加味した出荷を行わなくていけないため、小分け商品や少ない量の出荷には向いているため、食品や医薬品など、冷凍・冷蔵が必要な品の配送に最適です。

なお、お荷物の受付時間は佐川急便同様に各営業所によって異なりますが、多くの営業所は夜19頃までの受付となります。

▼▼各運送会社の受付時間について詳しく調べた内容はこちら▼▼
【24時間受付の配送会社はある?大手配送会社の受付時間を徹底比較!】をご覧ください。

▼▼その他の運送会社サービスについて調べた内容はこちら▼▼
【2023年最新版】徹底比較!冷凍冷蔵宅配の配送サービス比較&当日配送の課題対策!をご覧ください。

冷凍・冷蔵配送ならお任せ!ハコブリッジとは?

「ハコブリッジ」は、ビジネス便に特化した配送マッチングサービスです。3温度帯で利用でき、常温はもちろん、冷蔵配送・冷凍配送にも対応します。何らかの理由で配送トラブルが生じたとき、緊急配送が必要なときは、「配送をアウトソーシング」するのがおすすめです。

「ハコブリッジ」には、一般的な配送会社にはない強みがあります。

「ハコブリッジ」は一般的な配送会社と違い、当日発送の締め切り時間がありません。お客様のエリアにかかわらず、24時間365日いつでも集荷・発送できるのが強みです。これにより、深夜に積み荷を持ち込んで早朝に発送……といったタイムロスを削減することが可能です。

常にオペレーターが24時間365日、お客様のお問い合わせから成約・運行後にまで、包括的にサポートします。また、地場配送から全国配送まで日本全国対応可能です。距離的に当日配送が難しい遠方でも、空陸一貫型配送サービス「ハコJET(ハコジェット)」を利用することで、当日配送を実現します。

上記2社においても、荷物を24時間持ち込める営業所は点在します。しかし、お客様一人ひとりをオペレーターがサポートし、その上で全国当日配送を可能にしているのは、「ハコブリッジ」ならではの特長です。

まとめ

生鮮食品などの品質維持に欠かせない冷凍配送・冷蔵配送は、「ハコブリッジ」にお任せください。会員登録は無料で、Webや電話、Faxから申し込みできます。配送トラブル発生時など、冷蔵・冷凍商品の緊急配送が必要に便利です。まずは配送料金の簡易見積りから始めましょう。

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物流業界の2024年問題に対する課題解決策について


働き方改革関連法の施行により、物流業界では「2024年問題」への対応が急務となっています。労働条件・労働環境の改善は喜ばしい一方、トラックドライバー(運転者)不足といった深刻な影響もあるのが実情です。

そこで今回は、物流業界における2024年問題に向けて、荷物を運んでほしい荷主企業はどのような視点で対策にあたればよいのか、クリアすべき課題や解決策について解説します。

1. 2024年問題とは

「2024年問題」とは、2024年4月からドライバーの時間外労働時間上限が960時間に制限され、働き方改革関連法が物流業界でも義務付けられることを指します。

     働き方改革関連法によってドライバーの時間外労働の上限規制について



                              引用:厚生労働省HP

これまで「自動車運転の義務(ドライバー)」「建設事業」「医師」「研究開発者」には、特例として時間外労働時間の上限が設けられておらず猶予期間が与えられていたのですが、その猶予が2024年4月に認められなくなります。物流は典型的な労働集約型産業なので、ドライバーの労働時間が減少すれば人材不足も重なり、「運びたい荷物が運べない」ことが発生し、今までにないコストUPに伴い利益を圧迫することとなります。

働き方改革関連法案の策定背景

働き方改革関連法の策定背景には、私たちの「労働」を取り巻く問題やニーズの変化があります。たとえば、長時間労働。日本では高度経済成長期、そしてバブル期において、長時間労働奨励の風潮が高まりました。以降、労働者の過労死が社会問題化したのは周知の事実です。日本政府はこの問題に対処するため、働き方改革関連法に「時間外労働時間の上限」や「時間外労働の割増賃金引上げ」を行います。

また、近年は仕事と育児を両立したり、雇用形態にかかわらない待遇を要求したりする人が増えました。「働き手のニーズの多様化」により、企業側は労働環境の整備に力を入れています。

当然、物流業界も例に漏れません。長時間労働の是正を理由に、トラックドライバーに時間外労働の上限規制が設けられました。労働環境は着実に改善される一方、ドライバー不足や個人の収入減少が懸念されます。また一部企業においては、過度な人件費の増加や、物流システムの抜本的な改革が必要とされます。2024年問題の本質を捉えた上で、対策・解決に取り組まなければなりません。

2. 荷主企業に求められること

トラック輸送ドライバーの時間外労働時間が年間960時間を超えないように、運送会社は管理をしなければいけません。それと共に、運送会社に配送委託する「荷主」も法対応を意識する必要があります。

2019年の「改正貨物自動車運送事業法」で、「荷主勧告制度」の運用が開始されたことで、運送会社の法令違反に、荷主企業の関与がある場合には調査や社名が公表される制度が施行されました。ドライバーの長時間労働(過労運転)に繋がるような依頼(指示)をすると、勧告の対象になる可能性があります。

つまり、この制度のポイントは、荷主企業もドライバーの労働時間のルール(改善基準告示)を、把握・理解しておかなければいけないとうことです。
「依頼しただけで、実際の運行は知らない」ということは通用しなくなっています。



                              引用:厚生労働省HP

3. 事業構造を再構築するためには

そのため、委託している配送実態や倉庫業務実態について把握し、「時間」に影響する要素がないか、全て確認することが重要です。

例えば、これまでの物流は効率化を図るために拠点を集約してきて、配送距離が長くなってきた背景があります。しかし前述の通り、「2024年問題」ではドライバー労働時間の拘束が制限されます。それにより、従来の長距離配送・長時間労働が困難になるため、下記のような「物流」の見直しが必要となってきます

  1. 長距離配送を削減するため、集約型物流拠点の分散化や輸送モードを見直す
  2. 労働時間の課題に対して、既存配送コースを見直す
  3. 荷主に対して、リードタイムの延長を交渉する、など

そこで、1点目の輸送モードの見直しについて、陸送以外の各輸送方法におけるメリット/デメリットをまとめてみました。

①船舶輸送を活用した場合(船便)



船舶輸送のメリットは、船で運ぶため大量輸送が可能です。大きさの制限や重量制限がトラック輸送や空輸と比べより多くの容量を運ぶことができ、輸送費が安価となります。また、車両ごと乗船する場合は海上時間にもよりますが、ドライバーの休息時間が確保できます。一方でデメリットは、リードタイムが長く、輸送に掛かる時間が長いことや天候による影響がでる場合もあります。

②貨物鉄道を活用した場合(鉄道)



鉄道のメリットは、大量輸送と定時輸送が可能です。また、気候の影響を受けづらいことや、環境にも優しく輸送単位当たりのCO₂排出量がトラックの約13分の1と、様々な輸送機関の中で環境負荷が最も少ない輸送手段です。一方でデメリットは、予め鉄道のスケジュールに合わせるため、リードタイムが長くなり、鮮度が高い商品や冷凍/冷蔵の温度帯の商品の輸送には不向きとなります。

船舶輸送ほどではないですが、トラック輸送と比較すると、やはり輸送に時間がかかってしまうのが鉄道輸送の特徴です。ただし天候や事故のリスクは低く、「決められた時間までに荷物を届ける」という側面においては、非常に優れた輸送手段となりますが、最終的にはラスト1マイルのために貨物駅で車両に積み替える必要があります。

③空輸を活用した場合(空便)



空輸のメリットはとにかく「早く」目的地まで輸送ができることです。商品寿命が短い農産物や鮮魚、季節物などの輸送に優れています。そのため、船舶や鉄道とは違い、リードタイムが最短当日中の納期ができるため、納期のコントロールが荷主主導でできます。また、空輸は船舶と比べると輸送中の揺れが少なく、輸送中の貨物破損が少ないことや、空港セキュリティーが高いことから貨物盗難や異物混入の心配がほとんどありません。一方でデメリットとしては輸送コストが船舶や鉄道と比べ3~5倍のコストがかかります。更に出発空港までの配送と到着空港からの配送の陸送手配も必要になってきます。

空輸は商品の品質確保という安全面で大きな優位性があるだけではなく、リードタイムを比較的柔軟に対応ができることから出荷から納期までを荷主がコントロールできることが利点となり、現状の出荷方法を大幅に見直す必要はなく、逆に出荷のタイミングを遅らせることで在庫の効率化を図ることができるという特徴があります。

4. 2024年問題における主要配送会社の対応

ここで、国内大手の配送会社である「ヤマト運輸」と「佐川急便」の取り組みをご紹介します。両社は2024年問題をどのような形でカバーするのでしょうか。

ヤマト運輸

ヤマト運輸では2024年問題の対応策として、再配達抑制施策や安定稼働施策、自社空便の導入を決めました。基本的には荷主に「お願い」する形で、環境整備に力を入れる方針です。

特筆すべきは、フレイターと呼ばれる貨物専用の航空機の導入でしょう。これまで長距離輸送はトラックが担いましたが、ドライバーの時間外労働の上限規制により、対応が難しくなりました。その部分を空便でカバーすることで、従来の輸送力を維持できます。

今後は、トラックだけに頼る物流は難しくなるでしょう。ヤマト運輸のように、航空便の活用がポイントと考えられます。

佐川急便

佐川急便では2023年4月より、「飛脚宅配便」「飛脚特定信書便」「飛脚ラージサイズ宅急便」の運賃を最大10%値上げします。運賃の改定でサービス品質の維持および向上を図る姿勢です。

また、同年2月から「飛脚貨物便」を鉄道輸送に切り替えました。長距離区間の輸送に鉄道、荷送人・荷受人間の輸送にはトラックを併用することで、物流の効率化、そして2024年問題への対応を行います。

ハコブリッジが解決する2024年問題

2024年問題は事実上、「モノ」を扱うすべての企業に影響します。その本質を理解し、早急に備えることが大切です。ここでは、2024年問題対策の一環として、ハコブリッジ・ハコJETがおすすめの理由を解説します。

地場配送やスポット配送には「ハコブリッジ」

ハコブリッジは、「今すぐ荷物を運びたい」や「●●時までにお荷物を届けたい」などのスポット配送便と「1日便・1時間だけの配送」などの定期便を冷凍・冷蔵・常温の3温度帯でご提供しています。受付はいつでも(=24時間365日)、ご注文はどれからでも(=WEB・電話・メール・FAX)可能です。荷物の量や大きさにあわせてトラックサイズを選択できることや、GPSによりトラックの位置を追跡できるのも便利なサービスの一つです。

ハコブリッジの配送料金は、「距離制料金」と「時間制料金」の2種類のサービスに分かれているため、お客様の利用用途に合わせて選択ができます。特に2024年問題の対策としては、トラックを4時間・6時間・8時間チャーターできる時間制料金が有効とも考えられます。

2024年問題の課題の一つとして挙げられるのは、トラックドライバーに時間外労働の上限規制が設けられたことです。何も対策しない場合、上限規制によって自社の物流は停止するでしょう。ハコブリッジは必要な時間だけトラックをチャーターできるため、定期配送などの「空白」を埋めるのに役立ちます。

ハコブリッジでは、リードタイムや配送距離によって陸送・空輸など、お選びいただけます。もちろん、冷蔵配送や冷凍配送にも対応。常駐オペレーターより最適な組み合わせの提案が受けられるため、配送コストを抑えやすいのが魅力です。



長距離輸送には空輸を取り入れた「ハコJET(ハコジェット)」



日本航空(JAL)様と業務提携を締結し、2020年12月に空陸一貫配送マッチングサービス「ハコJET(ハコジェット)」を開始しました。このことにより、「発地側の車両手配」、「空輸手配」、「着地側の車両手配」の3つを個別に手配することなく、一気通貫で依頼することが可能となりました。また、食材などの温度管理商材に対応するためにJAL様と連携して専用コンテナや専用BOXを完備し、マッチングサービスでは国内初となる「冷蔵・冷凍帯」にも対応しています。

直近実績では、地方で朝収穫された生鮮品を昼には都内の販売店へお届け、「朝どれ産品をその日に店頭で販売」を実現しています。また、鮮度管理の理由から、都心に出ることの無い鮮魚なども、簡単に当日中に全国へ輸送することも可能となりました。

この様に、ハコJETでは「全国当日配送」が可能となっています。ご依頼の数量によっては超スピード=高単価ではなく、陸送よりも安価になることも多く、産直品ECサイト事業者様や自治体様よりふるさと納税返礼品の配送などのご相談も承っています



まとめ

2024年問題の影響を受ける企業は計りしれません。その実態を理解し、できるだけ早く対策しましょう。おすすめはやはり、時間料金制で費用対効果の高いハコブリッジです。地場配送・スポット配送にはハコブリッジ、長距離配送にはハコJETと、荷物に合わせて使いわけましょう。まずはお問い合わせください。



ハコブリッジで配送品質と配送コストの課題を改善!


主な取り扱い商品について教えてください。


冷凍商品・冷蔵商品・ドライ商品について配送をお願いしております。
・冷凍商品 :チーズケーキ・冷凍洋菓子など
・チルド商品:プリン
・ドライ商品:催事備品・焼き菓子など

ハコブリッジ利用前に抱えていた課題を教えてください。

・配送品質に課題
他社様で配送依頼をした際、プリンが崩れているなど商品の破損がありました。
商品であるプリン自体が崩れている場合は保証の対象外であり、せっかく作った商品が販売できずロスにつながってしまいました。

・コスト面に課題
取扱商品の出荷は、温度帯毎に商品を梱包する必要があるため、アイテム数が少ない場合でも各温度帯毎に梱包する必要があります。そのため、取扱数量が増えることでコスト高となっていました。

・配達時間に課題
冷蔵商品は鮮度や消費期限などが短いことから製造した当日配送が希望でしたが 他社サービスでは当日配送ができませんでした。

ハコブリッジを利用することで得られた効果はありますか?

・輸送コストダウン
大手運送会社の運賃計算は梱包箱数×単価となるため、梱包箱数が増えることで割高になっていました。しかし、ハコブリッジでは1車両チャーター便となることから箱サイズ・箱数量にとらわれず、エリアに応じてコスト削減につながりました。

・作業負荷削減
温度帯別に必ず少量でも箱梱包が必要となるため、従業員が出荷準備に時間を割かなければならない状況の中、ハコブリッジを利用することで箱梱包は必須ではなく、温度帯別に容器に入れておくだけで荷渡しが可能となり、箱詰め作業負荷の削減につながりました。

ハコブリッジのスポット便を活用することで箱サイズの制限がなくなり、労働時間が短縮でき、人件費削減が実現につながり、今まで1箱ごとに伝票発行していましたが、その手間も省けるようになりました。

また、今まで1箱ごとに伝票発行していたが、その手間も省けるようになりました。

ハコブリッジを継続利用している決め手は何ですか?

・営業担当者のレスポンスの速さ・相談しやすく・提案してもらえる点です。
・ドライバーの品質が高いと感じました。
 具体的には私たちがお客様へ届ける商品のことも考えてもらえる点です。



BOTTEGA BLU.様 
インタビューにお答えいただき
ありがとうございました。

"芦屋にある隠れ家レストラン"
地産地消、環境に配慮した自然派イタリアン
BOTTEGA BLU.様のHPはこちらから