緊急配送も翌日予約も対応!冷凍食品の輸送をスムーズにするには?

はじめに:冷凍食品の配送はスピードが命!
近年、冷凍食品の市場が拡大する中で、「急な注文に対応したい!」 「翌日配送もスムーズにしたい!」という声が増えています。しかし、冷凍食品の輸送には温度管理や配送ルートの最適化が必要であり、通常の配送より難易度が高くなります。
本記事では、緊急配送と翌日予約配送をスムーズに行うためのポイントを解説し、コストと効率のバランスを取りながら冷凍食品の輸送を最適化する方法をご紹介します!
1. 緊急配送を成功させるポイント
① 専門のクール便を活用する
冷凍食品の緊急配送には、低温輸送に対応したクール便を選ぶことが重要です。例えば、以下のようなサービスを活用するとスムーズに配送できます。
・ヤマト運輸のクール宅急便:全国対応、最短翌日到着
・ 佐川急便の飛脚クール便:法人向けのスピーディな冷凍配送
・ フローズンエクスプレス:冷凍専門の配送業者
ポイント
・ 依頼前にエリアごとの配送時間を確認
・ 最適な業者を選び、コストとスピードのバランスを取る
② 緊急便ネットワークを構築する
緊急配送が頻繁に発生する場合、複数の配送業者と契約し、バックアップ体制を整えるのがベストです。
例えば、「メイン業者+サブ業者」 の形で契約することで、突然の注文にも対応しやすくなります。
例:
• メイン:ヤマト運輸(通常配送)
• サブ:ハコブリッジ(緊急配送)
ポイント
・急な注文に対応できる業者をリスト化
・複数の配送オプションを用意しておく
2. 翌日予約配送をスムーズにする方法
① 予約管理システムを活用する
翌日配送をスムーズにするためには、予約管理の仕組みを整えることが重要です。
ECサイトやシステム連携を活用し、自動で配送枠を確保する仕組みを導入すると、対応がスムーズになります。
・クラウド型の配送管理システムを活用
・倉庫と配送業者の連携を強化
おすすめツール:
・Ship&co(複数の配送業者と連携可能)
・ロジクラ(在庫・配送を一括管理)
ポイント
・予約データをリアルタイムで確認できる環境を整える
・倉庫と配送業者の連携を強化する
② 物流拠点の最適化
配送スピードを上げるには、倉庫の立地を見直すのも有効です。特に、主要エリアに近い拠点を確保することで、翌日配送の対応力が向上します。
・配送エリア別に適した拠点を選定
・ 都市部にはミニ倉庫を設置し、ラストワンマイルを短縮
ポイント
・物流拠点を最適化し、輸送距離を短縮
・ 都心向けのBtoC配送は小規模拠点を活用
3. 冷凍食品の配送をスムーズにするには?
・ 緊急配送は、クール便+複数業者でリスク分散!
・ 翌日配送は、予約管理システム+物流拠点の最適化!
これらの方法を活用すれば、冷凍食品の輸送をスムーズにし、「急な注文にも対応できる物流体制」を構築できます!
▼ 緊急配送や翌日配送に関するご相談はお気軽に!
冷凍商品の配送コストを削減するには?効率的な配送方法を解説

はじめに:冷凍商品配送のコスト課題
冷凍商品の需要が高まる中、配送コストの増加が大きな課題となっています。特に、低温管理が必要なため、通常の配送よりコストがかかる傾向にあります。本記事では、冷凍商品の配送コストを削減するためのポイントと効率的な配送方法について解説します。
1. 共同配送を活用してコストダウン
冷凍商品は、温度管理が必要なため単独配送を行うとコストが高くなりがちです。他の企業と共同配送を行うことで、トラックの積載率を上げ、輸送費を分散させることが可能です。特に、同業者や物流ネットワークを活用した共同配送の導入を検討するとよいでしょう。
ポイント
- 物流ネットワークを活用し、共同配送のパートナーを見つける。
- 配送エリアを絞り、効率的なルートを確保する。
2. 適切な配送委託会社を選定する
冷凍商品の配送では、配送業者の選定が重要です。例えば、大手宅配業者(ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便など)が提供する冷凍配送サービスと冷凍配送に特化した専門業者を比較し、自社に合ったコストパフォーマンスの良い配送業者を選びましょう。
コスト削減のポイント
複数の配送業者を比較し、最適な料金プランを選ぶ。
BtoB向けとBtoC向けで配送業者を使い分ける。
3. 低コストの配送サービスを活用
最近では、安価で利用できるクール便サービスや、ECサイト向けの低コスト配送サービスが増えています。特にBtoC向けの都内配送であれば、エコ配や地域密着型の配送業者を利用するのも一つの方法です。
・都内のBtoC配送は小口配送専門の業者を活用
・ハコブリッジが提供する共同配送「イッコDEモ」など
「イッコDEモ」について詳しくはロゴをクリック!
4. 物流拠点の最適化
配送距離が長くなるほどコストがかかるため、物流拠点の見直しも重要です。都心部への配送が多い場合は、郊外の冷凍倉庫ではなく、より配送エリアに近い拠点を活用することで、輸送距離を短縮しコストを削減できます。
・配送エリアに合わせて最適な冷凍倉庫を選定。
・その他、小規模な冷凍拠点を設置することで、ラストワンマイル配送を最適化
まとめ:適切な配送方法でコスト削減を実現!
冷凍商品の配送コスト削減には、共同配送の活用、適切な配送業者の選定、低コストのサービスの利用、物流拠点の最適化が重要です。自社の配送ニーズに合わせた最適な方法を導入し、コスト削減を実現しましょう!
冷凍商品の配送コストを見直したい方は、お気軽にご相談ください!
ご相談はこちらから↓↓↓
【Care Show Japan2025】出展のご案内

このたび、株式会社ルーフィは「Care Show Japan 2025」に出展いたします!
当展示会では、介護・医療・ヘルスケア業界に向けた最新のソリューションやサービスをご紹介します。
〇出展内容
[ハコブリッジ] – [荷主と事業者をマッチングするビジネス便の配送サービスです。]
・ハコブリッジ
・ハコJET
・イッコDEモ
ご来場の皆様に、実際に**[ハコブリッジ]** を体験していただけるデモンストレーションもご用意しております。
ぜひ当ブースにお立ち寄りいただき、貴社の課題解決にお役立てください!
皆さまとお会いできるのを楽しみにしております!
〇展示会情報
開催日:2025年2月26日(水)~ 2月28日(金) 3日間
会場:東京ビッグサイト東ホール
ブース番号:[1A-08]
▼▼▼▼事前来場者登録はこちらから▼▼▼▼
[株式会社ルーフィ]
電話:03-5255-3281
運賃改定のお知らせ
拝啓 時下ますますのご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
さて、昨今の資源・エネルギー価格を中心とする物価高騰が続くなか、弊社としましては2016年6月より料金改定を行わず進めて参りましたが、持続可能な物流インフラの構築と品質の維持・向上を目的とする軽貨物チャーター便の料金改定をいたします。
【運賃改定率】
約10% ※お届け先などにより改定率は異なります。
【改定日】
2024年12月1日運行分より
FOOD STYLE JAPAN2024出展のご案内

FOOD STYLE JAPAN2024へ今年もハコブリッジが出展します!
外食・中食・小売業界を網羅する食の商談展示会。47都道府県の出展者が勢揃い!全国のこだわりの食品・飲料から設備・システム・サービス・容器まであらゆる商材が一堂に集結する2日間となっています。
ハコブリッジは昨年に引き続き、日本全国を繋ぐ食品物流に特化したサービスを展示いたしますので、是非ご来場お待ちしております!
会 場 :東京ビックサイト 東2・3ホール
日 時 :2024年10月9日(水)10日(木)
10:00~17:00
小間番号:3B-21
お酒から見る流通!東京23区内で進化する配送サービス

東京23区内では、お酒の流通は地域経済において重要な役割を果たしています。近年、お酒の流通における大きな変化のひとつに、配送の需要の高まりがあります。この記事では、東京23区におけるお酒の流通の現状と、最近注目されている配送の需要の高まりについて探ります。この新しい流れがどのようにして生まれたのか、その背景と要因を明らかにし、私たちハコブリッジの配送サービスがどのように皆みなさまのお役に立てるのか説明します。
▼D2C:消費者ニーズの多様化による配送の需要の高まり
伝統的なお酒の流通は、大手酒類メーカーから卸売業者を経て小売店に至るまでの複数のチャネルを通じて行われています。これは日本の酒類市場における長い歴史と伝統に基づくモデルです。しかし、このモデルは消費者ニーズの多様化に対応しきれておらず、より迅速かつ柔軟な対応が流通業者には求められています。
近年注目されている潮流の一つに、D2C(Direct to Consumer)の増加があります。D2Cとは、消費者がオンラインを通じて製造元から直接商品を購入することを指します。これまで、消費者は店舗で大手酒類メーカーから卸売業者が仕入れたお酒を購入していましたが、D2C市場の活発化により、消費者が製造元から直接お酒を購入する機会が増えています。
オンラインでの購入は店舗での購入に比べて利便性が高く、特に重い商品を持ち運ぶ必要がない点が魅力です。さらに、消費者の購買行動は多様化しており、個々のニーズに対応するためには柔軟な配送体制が必要です。例えば、特定のワインや日本酒を試したいという消費者が増えており、その都度少量の注文が増加しています。このような背景から、配送の需要が急速に高まっています。
▼配送の利点と課題
配送には多くの利点があります。
まず、消費者の注文に迅速に対応できることが挙げられます。消費者は自宅で商品を受け取ることができるため、買い物の手間を省くことができます。また、小規模店舗や個人消費者に対して柔軟な配送が可能であり、特定の時間帯に配送するサービスも提供できます。これにより、消費者の利便性が大幅に向上します。
特に、東京23区内のような都市部では、迅速な配送が顧客満足度を高める重要な要素となっています。都市部では消費者が多く、注文も頻繁に発生するため、効率的な配送体制が求められます。配送は、短時間で商品を届けることができるため、消費者の満足度を高めることができます。
しかし、その一方で課題も存在します。利便性が高まったことで、需要増加が急激に進み、ドライバーの長時間労働が問題となり、ドライバー確保が困難となってきている。また、大手運送会社の値上げによって今まで以上に配送コストが増加することで企業側の負担が増えてきている状況となっている。そのため、新しく効率的な配送方法を取り入れることが求められています。
▼コストと時間を抑えたハコブリッジの配送サービス「イッコDEモ」
ハコブリッジの共同配送サービス「イッコDEモ」は、常温・冷蔵・冷凍対応で1個から低コストで利用可能な配送サービスを提供しています。このサービスは、東京23区限定で、配送の需要に応えるために設計されています。配送は最短で当日納品が可能で、24時間受付のサポートがあるため、緊急の配送ニーズにも対応できます。
ハコブリッジは、物流課題の解決を目指しており、特に配送コストの削減と効率化に重点を置いています。共同配送を利用することで、複数の顧客の商品を一つの配送ルートでまとめて配送することが可能となり、コストの削減と効率的な配送が実現します。また、2024問題と言われるドライバー不足の問題も、共同配送によって解消されると期待されています。
このサービスは、温度管理が重要な商品(例えば、野菜、アイスクリーム、医薬品など)の配送にも対応しており、安全かつ確実に商品を届けるためのシステムが整っています。ハコブリッジは、温度管理に優れた車両を使用し、配送中の商品の品質を保持します。
さらに、24時間受付対応のサポートを提供しており、緊急の配送依頼やトラブルにも迅速に対応できる体制を整えています。これにより、顧客は安心してサービスを利用することができます。
「イッコDEモ」の特徴をまとめると以下になります。
1. 1個から注文可能で、最低料金なし
• 配送料金は600円(税抜)から。1個から注文でき、最低料金はかかりません。
2. 低コストで当日配送
• 1個からでも、最短で当日受付・当日配送が可能(エリア限定)。緊急時にはさらに早いチャーター便も利用できます。
3. 24時間受付
• 24時間365日、いつでもご注文いただけます。
4. 異なる温度帯(常温・冷蔵・冷凍)に対応
• 配送車両には温度計測ロガーが完備されており、データの提出も可能です。冷蔵(および冷凍)のデポを完備し、土日などの一時保管にも対応します。
「イッコDEモ」は、特にEC事業者や食品やメーカー、医薬品のメーカー・問屋卸、飲食店など、温度管理が必要な商品を取り扱う企業にとって非常に有用です。ハコブリッジの共同配送を利用することで、これらの企業は配送コストの削減、効率化、安全性の向上を実現することができます。
ご注文は電話一本で簡単にできます。必要な情報は以下の通りです。
1. 集配先情報
2. アイテム(商品)情報(商品名・サイズ)
3. 希望集配日時
4. 温度帯(常温・冷蔵あるいは冷凍)
ハコブリッジの共同配送サービス「イッコDEモ」は、配送の効率化とコスト削減、そして高品質な配送サービスを提供することで、物流業界の課題解決に貢献しています。詳細については、以下のリンクをご覧ください。
詳しいサービスについては「イッコDEモ」をクリック!
CAFERES JAPAN2024出展のご案内

「CAFERES JAPAN 2024」にハコブリッジが出展します!
CAFERES JAPANは、カフェ・コーヒー産業、ピザ・パスタ、お茶・紅茶、ベーカリーやスイーツなどの食品産業に関わるあらゆる食材・機材・包装資材・サービス・情報を持つ企業が、世界中より出展する日本最大級のカフェ・ベーカリー・レストラン向けの商談専門展です。
そこに、今回もハコブリッジは「食品物流に特化したサービス」を展示いたしますので、是非ご来場お待ちしております!
会 場 :東京ビックサイト 東展示棟
日 時 :2024年7月16日(火)~18日(木)
10:00~17:00
小間番号:E4-5-10
空陸一貫の新たな「J-AIR直鮮サービス」を開始のお知らせ
~地域事業者が抱える物流「2024年問題」の解決に向けて~
株式会社ルーフィ(以下、ルーフィ)は、日本航空株式会社(以下、JAL)との協業による空陸一貫輸送サービス「ハコJET」(※)を深化させ、特産品の鮮度を維持した輸送に特化した新配送サービスを6月17日より開始します。新配送サービスは、大阪国際(伊丹)空港を拠点とする株式会社ジェイエア(以下、J-AIR)のエンブラエル型機材での運航便において、「J-AIR直鮮サービス」として提供します。
(※)2020年11月24日リリース「"空×陸"一貫 新配送サービス「ハコJET」の提供開始および業務提携のお知らせ」
2020年11月24日リリースについて
JALとルーフィは、物流業界の「2024年問題」により物理的な輸送力の不足が見込まれる中、各地の特産品について、空陸一貫輸送により、新鮮な状態でより広くより多くのお客さまにお届けすべく取り組んでおります。このたびJALが持つスピーディな輸送力と、ルーフィの3温度帯(常温、冷蔵、冷凍)による徹底した品質管理輸送に、地域と地域を結ぶJ-AIRのきめ細やかな空輸ネットワークが加わることにより、お客さまの多様なニーズに沿った空陸一貫のシームレスなドアツードア輸送を強化します。
これからも両社の強みである高速・高鮮度輸送により、地域事業者とお客さまのつながりを創出し地域活性化に寄与するとともに、物流における社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【サービスの適用条件】
下記項目をすべて満たし、地域事業・地域活性化に資する特産品であると事前承認されたもの
(1)荷出し地点から到着地点まで当日輸送できるもの
(2)J-AIRのエンブラエル型機材での運航便に搭載するもの
JAL予約サイトで「J-AIR運航」の表記がある便が対象
(3)輸送日の5営業日前までに輸送日、便名、物量が確定しているもの
(4)航空輸送制限品以外

【ご利用方法】
1. J-AIRホームページに記載の専用フォームから発注申し込み
2. 株式会社ルーフィの「ハコJET」輸送手配
※サービスの受付は、6月17日より開始します。
2024年問題は物流業界の体質改善となるか?モーダルシフトから物流のサステナビリティを考える

物流業界が直面する2024年問題は、まるで時限爆弾のカウントダウンのようです。根本には、トラックドライバーの労働時間を巡る新たな規制があり、これが輸送能力の急減を招きかねないという懸念があります。
従来のやり方ではもはや対処できないこの危機は、荷物の行き先に大きな支障をきたす可能性があります。しかし、この挑戦は同時に、物流業界に一つの大きな転機をもたらしています。「モーダルシフト」という革新的な発想が、物流の未来を再定義する鍵として注目されているのです。
これは単なる輸送手段の変更ではなく、より環境に優しく、より効率的な鉄道や海上輸送へと舵を切ることで、物流の持続可能性そのものを向上させる試みです。この記事では、物流が直面する2024年問題の全貌と、その解決策としてのモーダルシフトに光を当て、深掘りしていきます。
2024年問題がもたらす具体的な影響
2024年4月から、トラックドライバーの残業時間は年間960時間までと制限されます。このため、輸送能力が不足し、荷物を運べなくなる可能性があります。2024年には輸送能力が約14.2%足りず、2030年には34.1%まで不足が拡大する見込みです。このまま行くと私たちにどのような影響があるのでしょうか。
トラック事業者、荷主、一般消費者にもたらす影響
トラック事業者にとっては、ドライバー不足による運送能力の低下が深刻で、輸送量の減少や利益の減少、ドライバーの収入減少による生活困窮や人材離れが懸念されます。
荷主は、必要なときに商品を届けられない、あるいは輸送そのものを断られる可能性に直面し、物流コストの増大や配送ルートの最適化、配送スケジュールの調整などの対策が必要になります。
一般消費者には、宅配サービスの値上げや翌日配達サービスの提供不可、店頭への商品配送の遅延や価格上昇など、日常生活における多方面にわたる影響が予想されます。
モーダルシフトとは何か?進まない理由を解説
モーダルシフトとは、トラック等の自動車で行われている貨物輸送を環境負荷の小さい鉄道や船舶の利用へと転換することをいいます。環境負荷の低減のみならず、ドライバー不足の解消や、2024年問題によりこれまでどおりの運送が困難となる長距離輸送についても対応できるなど、物流効率化等のさまざまな面から効果が期待されています。
トラックから鉄道、船舶へ
トラック、鉄道、船舶、航空の特徴を下表にまとめました。環境負荷の大きいトラックから、環境負荷の小さい鉄道、船舶へのモーダルシフトが急務です。
モーダルシフトのメリット
国土交通省の資料によると、1トンの荷物を1キロメートル運ぶとき、トラックが216 tCO2/kl のCO2を出すとするならば、船は43 tCO2/kl しか出さないので、船舶輸送ではCO2を約80%減らせます。鉄道輸送でも同じようにCO2削減効果が期待できます。
船舶や鉄道で運ぶと、多くの荷物を一度に運べます。たとえば、船舶での輸送では、特別な車両を使って荷物を積み、海を渡る間はドライバーが運転する必要がないので、ドライバーの働く時間やガソリン代などの費用を減らせます。
以上のことから、モーダルシフトが前進することで脱炭素社会の実現および2024年問題の解決へ貢献することができるのです。
モーダルシフトが抱える課題
モーダルシフトが直面するいくつかの問題は、運送のための設備やネットワークの不足、高コスト、運送費の上昇です。加えて、鉄道や船のスケジュールの柔軟性不足や運送時間の長さ、政府の支援不足や法規制の障壁、そしてモーダルシフトのメリットについての理解不足があります。これらを克服するには、運送インフラの改善、政府のより強力な支援(補助金や助成金等)、荷送人や物流業者への情報提供と教育が必要です。
物流事業者はサステナビリティへの投資を
物流業界の企業は、輸送手段を多様化し、モーダルシフトに積極的に取り組むべきです。この戦略には、鉄道や海上輸送会社と連携し、物流センターを戦略的に配置するなど、インフラとパートナーシップの整備が含まれます。これにより、運送ルートを効率化し、コストを削減することを目指します。
また、技術投資とイノベーションが重要な役割を果たします。デジタル技術を活用して物流管理を最適化し、輸送効率を分析してルートや手段を改善することが求められます。GPS追跡、IoT、AIなどの技術を駆使することで、物流業界はより効率的かつ持続可能な輸送手段へと移行できます。
さらに、従業員の教育と関係者とのコミュニケーションを通じて、モーダルシフトの重要性とメリットを広めることも必要です。従業員に対する教育を強化し、荷主や消費者にモーダルシフトの取り組みを積極的に伝えることで、業界全体の意識を変え、持続可能な物流システムの構築に貢献することができます。
ハコブリッジは全ての輸配送にで対応します
ハコブリッジはビジネス便に特化した配送マッチングサービスです。
2015年4月から約80,000件の実績があります。ハコブリッジの特徴は次の通りです。
●温度帯と車格を選べる
●緊急も予約注文もスピーディーに対応
●Web、電話、FAXのいずれからでも注文可
●24時間365日常駐のサポート
●スマホアプリとの連携
●会員費・システム利用料は無料
2024年問題で不安のある物流業界だからこそ、信頼できるパートナーが必要です。ハコブリッジについて詳しくはこちら をご覧ください。
CAFERES WEST2024 出展のご案内

関西で初めて開催されます「CAFERES WEST」にハコブリッジが出展します!
本展は、「関西地区で唯一のカフェと健康食品に特化した展示会」であり、「地域の飲食業の活性化と新規参入企業の情報収集の場」として期待されています。
大阪は2025年の万博に向けて、ホテル、商業施設、交通インフラの整備が急速に進んでおり、国際的なインバウンド市場として、ますます注目を浴びています。
そこで、今回ハコブリッジは「食品物流に特化したサービス」を展示いたしますので、是非ご来場お待ちしております!
会 場 :インテックス大阪 4号館
日 時 :2024年3月28日(木)29日(金)
10:00~17:00
小間番号:4-18